ブドウの種無しの作り方を知っていますか?(北松戸 そば)
ブドウ・・・8月~11月に熟し果実の形、房、粒の大きさ、果皮の色は品種によって変わる。
(最近の物は酸味が少なく、甘みが強い物で種が無く、皮まで食べられる物も出ており、消費者の求めている物が分かりますね。)品種も多く一万六千種以上あると言われています。
ブドウの果実は枝に近い部分から熟していくため、房の上の部分ほど甘みが強くなり、房の下端部分は熟すのが最も遅いため甘味も弱くなる。
世界の果物の生産量では第3位でそのうち71%はワイン用、27%は生食用、2%はレーズン用です。(日本においては生産量の90%は生食用です。)ブドウにも食用ブドウと酒造用ブドウがあります。
原産地であるコーカサス地方や地中海沿岸で中国に渡り、中国から日本に入ってきた。
明治時代以降、ヨーロッパ、アメリカから品種と栽培法が導入されたが、多雨多湿の日本の気候のため栽培は困難でやっとでカラス張りの温室などで努力の末に定着した。ブドウを食べる時は先人に感謝ですね。
果実は、そのまま生食されるほか、乾燥させてレーズンに、また、ワインやブランデー、ジュース,ジャム、ゼリー、などになる。
ワインを原料とした酢(ワインビネガー)も製造される。ワインを作った時に残った種子で油(グレープシードオイル)作られている。
種無しブドウのつくり方・・・ぶどうの種を無くすにはジベレリンという植物ホルモン(ブドウ自体が作りだすものなので害はないです。)を使います。
ジベレリン(成長を促す効果が有り)を使用したら偶然にもぶどうが種無しになったといわれています。2回処理が行われて、処理の仕方はカップにジベレリンを入れて、房を浸します。
それで終わりです。(外観が良く粒が大きくなり、食紅も使うので色も良いそうです。《使わない時もあります。》ただし、糖度は落ちてしまうそうで糖度が落ちても種が無い方がいいと消費者は言うみたいです。栄養の低下も指摘されています。)
つい、この間まではブドウには種が有りましたがどうやって種無しを作っているのか興味があり調べてみました。簡単に言うと房を薬に漬けて種を無くしている、意外に簡単そうですがジべレリンの浸す時期を間違わない様にしないといけないそうです。
農家の人たちの努力には頭が下がります。美味しいブドウを食べさせてくれて感謝ですね。
おまけ・・・種無し巨峰を製氷皿にのせて、固めて皮ごと食べる方法があります。お試しあれ!!
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。