そば店のだしの取り方。(松戸 そば)
そば店のだしの取り方
関東風のそば屋でのだしの取り方は、関西風、あるいは料理屋風のだしを「引く」という感じではなく、長時間だしを「煮つめて取る」という方法が一般的である。
関西のそば屋でも昔は煮つめる傾向であったが、最近は料理屋風に吸い物だし同様の引き方も見られるようになっている。
その違いはまず、使用する削り節の厚さに表れている。関東風の店で使う削り節は、一般にかなり厚削りのものが多く、その中でさらに、煮つめる時間に合うよう厚さを細かく指定している店も少なくない。(そば・うどん百味百題)
そば屋のだしの取り方は、変わっていると思います。和食だと花がつおですぐ取ってしまいますがそば屋は20~60分位かけてじっくりとだしを取ります。
うちの店だと20分かけてだしを取っています。理由としてそれ以上時間をかけてだしを取ると節からエグミが出てくるので20分にしております。
※かつお節などを時間をかけてだしを取るとエグミが出てくることは、科学的に証明されています。その時間が25分位と言われいます。当然、節の厚さは調節しないといけないです。
そば屋のだしは長時間かけて取るので濃厚なだしになります。吸い物を作る時は、水で薄めて使うと丁度良くなります。割合だと水:そばだし=1:1で使っています。
それぐらい濃厚なだしでないとそば・うどんは美味しく食べられないです。
そば・うどんを食べる時は 、だしも味わって下さい。だしは、その店の命だと思います。店の心意気が分かるので味わって下さい。よろしくお願いします。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。