ハゲと言ってもカワハギのことです。(北松戸 そば)
特徴
全長は最大30cmほど。体は菱形で上下に平たい。全身が丈夫でざらざらした皮膚におおわれるが、この皮膚は料理の時にすぐに剥がせることが和名の由来となっており、別名でもハゲ、バクチ、バクチウオなどと呼ばれる。
(バクチやバクチウオなどの名の由来は「皮がすぐ剥がれる」さまが「博打に負けて身ぐるみ剥がされる」さまを連想させるためである)昔に皮は食べられないか試しに茹でてみたがジャリジャリして、とても食べられる物ではなかったです。
泳ぐのが上手で釣りをしていると餌だけを上手く食べていきます。それ故に釣り上げるのに高度なテクニック必要になります。(餌泥棒、餌取り名人など呼ばれる。)カワハギは価値が上がっているため養殖も行われています。
食性は肉食性で、ゴカイ、クラゲ、貝類、ウ二、甲殻類など、さまざまな小動物を捕食する。最近では大量に発生し漁業の邪魔物、エチゼンクラゲを集団で襲うことが判明し駆除に期待されている。あとは生態系にどれだけ影響があるのか研究をしています。
食べ方
身は脂肪が少なく歯ごたえがある白身で、料理法も煮つけ、刺身、フライ、など多種多様である。生では弾力があるので、刺身にする際は薄造りにする。(このときに皮を剥いで薄皮を取らないといけないです。
薄造りの味がふぐに似ていて、養殖のトラフグを食べるより美味しいと言われます。何よりふぐに比べて値段が安いのが魅力的です。)ウマヅラハギ、ウスバハギも同様です。
身だけを食べるなら夏が旬、肝を楽しむなら秋から冬かけてが旬(冬に備えて餌を食べるので肝臓が発達する時期です。逆にこの時は身が細ります。なので身だけなら夏が良いです。)なお肝には寄生虫がいる場合があるので生で食べる時は注意が必要です。
レシピ
安全面を考えたら煮物になりますね。
皮を剥いだカワハギ 2匹 砂糖 大さじ2 しょうゆ 大さじ3 みりん 大さじ1 酒 大さじ1 水50cc (好みで味を調節して下さい。) 生姜 スライス3枚
1、調味料、生姜を鍋に全部入れて、煮立たせるそこにカワハギを入れてその上にアルミホイルを乗せる(落とし蓋)弱火にして20分くらい煮る。(好みで煮る時間を調節して下さい。)肝も付いていたら一緒にそのまま煮ます。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
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また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。