大船渡と能登の復興を願う「復興わかめそば」を販売します〜大船渡産のワカメと能登産そば粉を使用。募金も実施〜
能登半島地震、豪雨で大きな被害を受けた地域のそば農家、大船渡の山火事被害者を応援するために能登産のそば粉で打って、大船渡産のわかめを載せた「復興わかめそば」を提供します
能登地震、豪雨が起きて被害が大きいので当店できることはないか考えていたら能登産のそばを使って提供出来たら良いと思い、能登産の蕎麦粉を扱う製粉業者さんとご縁ができ、入手することができました。
能登産のそばはコロナ禍や地震。生産規模が小さいことで国内のそば流通量70980トン(国産35500トン、輸入35480トン、農林水産省のデータから)の内、能登産は約40トンで国内のそば流通のわずか約0.56%になります。
2025年2月26日に岩手県大船渡市で発生した山火事は、瞬く間に広範囲に広がりました。鎮圧宣言を出したのは、出火から12日目を迎えた3月9日でした。14年前には東日本大震災の被害に遭っている。
大船渡市全体のおよそ9%にあたる約2900haが焼失しました。それがどれくらいの広さかというと、東京山手線内のおよそ半分に匹敵します。建物被害は210棟にのぼり、このうち住宅は102棟でした。大船渡は養殖わかめ発祥の地で今回の火災では、ワカメをボイルしたり塩蔵したりするための倉庫や漁具が燃えました。去年の収穫量の4割ほどにとどまる。能登もそうですが、大災害に見舞われた地域が、復興途上に再び災害被害を受けることは非常に大変です。
この「復興わかめそば」は、能登産のそば、大船渡産のわかめ、大根おろしが入っています。価格は、1000円です。5月2日販売開始。