ごぼうの泥臭さは不思議。 (北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
ごぼう
キク科。まっすぐに伸びて肥大した根を主に食用にする。品種によって異なるが、長さ30~150㎝である。原産地はヨーロッパ北部、シベリア、中国東北部である。
ごぼうを野菜として食用にするのは日本だけで、中国では現在も薬用として利用されている。
旬は6~7月は新ごぼうが出始めるが、貯蔵された古いものは年間出回る。
ごぼうの煮しめやたたきごぼうを正月に食べる習慣は、江戸時代からすでにあった。
これは「細く長くつつましく生きること」を願ったことから始まったという。また、根を開いて食べることから、開運を意味するという説もある。
種類
大きく分けて、滝野川群、中が空洞の大浦群、葉ごぼうの白茎群に分けられる。現在は滝野川群の栽培が主流になっている。
大浦群は短太型で直径7~8㎝と太く、柔らかい。芯が空洞の千葉の大浦、京都の堀川が代表種である。
大浦ごぼうは空洞に詰め物をして精進料理によく使う。栽培契約のため、一般に出回らない。葉ごぼうは、若いうちに収穫して、葉と茎を食べるので、香りと風味が良い。
選び方
全体の太さが一定の物が良品。くび周りの腐りをチェックし、極端に曲がった物やひび割れがある物、ひげ根が多すぎる物は避ける。
調理上の注意
ごぼうは皮の部分にうま味があるので、皮は包丁の背でこそげ落とすか、たわしでこする程度。洗いごぼうの場合は、あまり白い物は風味と鮮度が落ちやすい。
料理法
きんぴら、たたきごぼう、煮物、揚げ物など。八幡巻き、柳川鍋のようにうま味の濃い魚や肉と取り合わせると妙味を発揮する。
茹でて料理のつけ合せにしたり、サラダ、ごぼうピラフやごぼうクッキーなどある。
ごぼうを料理の他にデザートに使うこともありますね。まあ昔から和菓子で花びら餅というのもあるので甘い物との相性はいいと思います。
ごぼうを見ると山崎方正(月亭方正)さんを思いだしてしまいます。ガキの使いでモリマンとの対決でごぼうでシバかれるイメージが強いです。
方正さん曰く、木で殴られるみたいですごく痛いらしいです。皆さんは、マネしないようにして下さい。そんな人はいないですね。(笑)
普通は泥臭いと嫌がられますが、ごぼうの場合は、如何に泥臭さに相性よく合わせていくかポイントになってきます。
ホント相性が良いと料理全体の美味しさがアップするんですよね。不思議な食材ですね。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
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