ふぐの毒について (松戸 そば屋)
河豚 Sashimi of Balloonfish / nekotank
ふぐ
マフグ科の海魚。淡泊でたいへん美味な肉を持った、超高級魚である。内臓などに強い毒を多く含むので、有資格者しか調理できない。
昔は、ふぐを食べる事は命がけの冒険であった。関西では「当たれば死ぬ」ということから、ふぐ「鉄砲」と呼び、ふぐのさしみを「てっさ」、ふぐのちり鍋を「てっちり」というようになった。
ふぐの毒
もともと養殖のふぐは無毒であり、毒を持っているのは天然のふぐです。毒の根源は天然のふぐに餌に原因があると考えられる。
ふぐの餌である、石灰藻が原因みたいです。そして石灰藻の餌である細菌がふぐの毒の根源であるというのが定説になっております。(食物連鎖の蓄積)
無毒の養殖のふぐと天然のふぐ(毒あり)を一緒の水槽に入れておくと、養殖のふぐが天然のふぐを襲います。そして、無毒の養殖ふぐが毒を持つようになるそうです。
養殖ふぐの餌にはふぐの毒(テトロドトキシン)が入っているものがあります。なぜなら、無毒ふぐ(国に認められていないため)は、生産しても販売することができないです。
ふぐにとっては、毒は必要なものです。毒があると寄生虫が付きにくく、病気になりにくいです。毒が無いと駄目なんですね。
ふぐの毒(テトロドトキシン)は、青酸カリの10倍の毒性で、300度以上で加熱しても分解されない毒です。
この毒は最悪の場合、死に至ります。神経や筋肉、呼吸筋(横隔膜など、呼吸に必要な筋肉)が麻痺します。怖いですね。
正直、ふぐ自体あまり食べたことが無いです。(笑)自分は毒であたる心配は無いです。皆さんはふぐを食べる機会があると思うので注意して下さいね。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。