柿は砂糖が無い時代は、唯一の甘い食べ物です。(北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
こちらでも柿について書いています。https://teuchisoba-nagayuki.jp/?p=2306
柿
日本では最も古くから栽培されていた果実の一つである。甘柿と渋柿があり、果皮は薄く柔らかく、白い粉を吹いており、完熟すると紅色になる。原産地は中国、朝鮮、日本などである。
「桃栗三年柿八年」といい、苗を植えてから収穫まで約8年を要する。旬は10~11月で、秋を代表する味である。日本は世界一柿の品種が多く、800~1000種あると言われている。
室町時代には、お茶請けに串柿が、水菓子として生柿が用いられ、砂糖が無い時代の重要な甘味食品であった。
選び方
全体に赤みがあって、つやと張りのあるもの、重量感のあるものがよい。へたの色が鮮やかな緑色をしていて、実との間にすき間のないものがよい。
保存法
ポリ袋に入れるか、新聞紙にくるんで、冷蔵庫で保存する。
食べ方
生でそのまま食べたり、干し柿、ジャム、ようかん、コンポートにする。柿なます、サラダ、みそ漬け、かす漬けにする。郷土料理に干し柿の天ぷら(福島や宮崎)、柿餅(埼玉)などがある。
加工品
さわし柿(アルコール、湯、二酸化炭素などで渋抜き)、干し柿(ころ柿、あんぽ柿)、巻柿、シロップ漬けや缶詰め、ジュース、柿酢などがある。
柿は砂糖が無い時代には唯一の甘い食べ物で、人々の憧れの的であったらしい。甘いという欲求を満たしてくれたんだから、今では考えらないほど価値があったと思います。
今では柿の中に種が無い物になってきた。(種が有るのは家で出来る柿ぐらいかと思う。市販のものは殆ど種無しになった.)種が無い方が食べる部分も多いし、邪魔にならないから人気があるからだと増えてきたんだと思います。
種無しの柿は、授粉しなくても実が大きくなる品種があり、6~7月頃は小さな種みたいなものがあり、次第に消えていく。ただし、冷夏の年などは小さい種が残ることもあるそうです。これを単為結果といいます。
他の果物では、パイナップルやバナナは自然界でできて、ブドウやスイカは人工的に単為結果を作っている。
これから秋の味覚である柿は出回るので食べる機会も増えると思います。ただし、昔から体を冷やすといわれているので食べ過ぎに注意して下さい。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
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