土用の丑の日、うなぎで夏バテは解消は逆効果!?(北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
うなぎで夏バテは解消は、逆効果!?
日本人にとって、夏バテ解消のスタミナ食と言えばうなぎ。「暑さでバテ気味の人もうなぎを食べて元気回復!」と考えがちだが、異論もある。
うなぎは、こちらでも取り上げております。https://teuchisoba-nagayuki.jp/?p=447
https://teuchisoba-nagayuki.jp/?p=738
「脂肪の多いうなぎは胃腸に負担をかけるのでかえって夏バテを助長することもある」というのは、大阪市立大特任教授(疲労医学)の梶本修身さん。脂っこい食べ物が胃腸に負担をかけると、自律神経のバランスが崩れる可能性がある。
うなぎは、栄養価が高い食材であることは間違いない。しかし、梶本さんに言わせると、「栄養不足だった昔と違い、今は高カロリーのうなぎで補わなくても栄養は十分」。
では、どう考えたらいいのだろう。帝京大学准教授で冷え性外来の担当医、新見正則さんは「食べておいしいと思える人は大丈夫。そうでない人はほどほどに」と提案する。(読売新聞・くらしより)
うなぎは胃に対して重いので食べても夏バテ解消には、ならないのは当然です。胃に軽くて栄養価のある物が良いです。例えば、とろろ、おくら、モロヘイヤ、めかぶなどネバネバした物は良いですね。
人は、美味しく感じる時は、体が欲しい栄養である。逆にまずいと感じる時は、体が欲していないという本能が備わっている。そして、うなぎの旬では無いのも関係があると思います。
昔から、旬の物を食べるとその時に必要な栄養が含まれていると言われています。以前にうなぎの旬について書いたものがあるので見て下さい。https://teuchisoba-nagayuki.jp/?p=447
やはり、夏バテ解消には旬の物を食べていくのが良いと思います。
うなぎが3段階ある絶滅危惧種の上から2番目になってしまいました。うなぎの減少には、乱獲、環境の変化など様々のことが考えられる。
これから、うなぎが高嶺の花になり食べられなくなりそうです。もしかしたら、うなぎパイも食べられなくなるかもしれないです。(うなぎの粉末を使っています。)
これから、うなぎに限らずに食料、資源の保全に目を向けていかないと、またこのような事態が起きると思います。どの様な行動をしていくのかが課題といえます。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。