松茸は高嶺の花だよね~。(北松戸 そば)
松茸・・・ 日本においては食用キノコの最高級品に位置付けられている。涼しい所では、8月末頃から始まり九州などの比較的温暖な地域では、11月末頃まで発生する。
6月頃に生える季節外れのマツタケはサマツ(早松)、7月頃は土用マツタケ、8月頃は走りものとも呼ばれ共に食用にされる。
なお、マツタケの仲間にはよく似たキノコが多数確認されており、注意が必要。人工栽培は難しいです。8割以上が輸入物。
通常のキノコのように傘が開ききってしまえば、香りも味も落ちる。地表からわずか1-2cm程度、顔を出したところを見極め、根本から押し上げるようにして採る。
里山は適した環境であるため、過去には日本でも多く取れ、庶民の秋の味覚として親しまれた。(すき焼きにマツタケをいっぱい入れたりして食べていたらしいです。)
しかし、安い輸入木材で日本の木材が衰退したため、山に手入れをしなくなったり、松の葉や枝を燃料や肥料として利用しなくなりマツ林の林床環境が富栄養化したこととマツクイムシにより松枯れが多発した事でマツタケの収穫量は激減した。
今では高価な食材の代表格となっている。
椀物 松茸の土瓶蒸し 甘鯛 海老 酢橘 三つ葉 / Jun Seita
選び方、保存法・・・傘があまり開いていない物、家庭用なら中開きが安くて、おすすめ。裏は白くひだの美しい物。軸は短く弾力のある物。(やわらかい物は虫食いの場合があります。)
●すぐに食べる方が良い。ラップに包んで、冷蔵または冷凍が出来る。香りを逃さなようにするには適当な大きさに切って酒と醤油で煮て、煮汁ごと冷凍する。解凍して松茸ご飯に使う。
調理上の注意点・・・香りが命なので、必要以上に手をかけない。香りの強い素材を一緒に使わない。よごれは、香りが飛ぶので洗わないでふきんで拭く。
料理法・・・日本では一般に香りが良いとされ(独特の香りを嫌う人もいるが)土瓶蒸しや松茸ご飯など香りを生かして食べることが多い。ほかのキノコと同様に、生で食べても旨みは感じない。
蒸しまつたけ、焼きまつたけ、まつたけご飯、まつたけの天ぷら、フライなど。
土瓶蒸しは、修行している時に店で出していたので賄いで食べたことがありますよ。(輸入物とはいえ、贅沢な賄いだよね。)
昔、自分の家で国産のまつたけを貰って焼いて食べて記憶がありますが、「こういう物なのかな?」と思いましたね。「香り松茸、味しめじ」、と言うぐらいだから香りなのかな。
たぶん今年も口にする機会は無いだろうな~。皆さんは最近、食べていますか?
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。