最近、影が薄くなっている春菊 (北松戸 そば)
春菊・・・原産地は地中海沿岸。春に花を咲かせ、葉の形が菊に似ていることから春菊と呼ばれている。菊の様な香りが有り、関西では菊菜(きくな)の名前で呼ばれている。
春菊が食用とされるのはアジアにおいてのみでヨーロッパでは鑑賞するだけです。旬は11~3月で春先は葉が柔らかい。
品種は、葉の大きさによって、小葉、中葉、大葉種に分けられる。現在の主流は中葉である。
選び方・・・葉の緑色が濃く、葉肉が厚め、茎が伸びすぎて無い物が良い。茎から葉がいっぱい出ている物でみずみずしく、しおれていない物を選ぶ。
保存法・・・乾燥しない様に霧吹きで水分を補って食品保存用ポリ袋に入れたり、濡れ新聞紙にくるんで冷蔵庫で保存する。
調理上の注意点・・・お湯で1~2分茹でて、直ぐに冷水にさらし、かたくしぼって使う。●火を通しすぎると形が崩れ、変色し、香りも損なうので気を付ける。
料理法・・・サッとゆでて、和え物、おひたし、汁の実、鍋物、すき焼きに入れる。天ぷら、炒め物など。
レシピ
春菊となめ茸和え 春菊 1束 なめ茸 適量
1、春菊を3㎝くらいに切り、お湯で茹でます。(この時に火を通しすぎない様にします。)丁度良いくらいに火が入ったら水にさらして、冷やす。
2、水気を切り、適量のなめ茸と和えます。出来上がり。(春菊の水を切った時に出汁で春菊を洗っても良いです。こちらの方が美味しく出来ます。)
最近、スーパーに行くと春菊は置いてある量が少なく、水菜の方が場所を取っています。春菊の香り、味が嫌いな人が多いいんですよね。自分は基本的にクセがある物が好きなんだけどね。
水菜の人気で鍋にも使う機会が少なくなりましたね。これから、無くなっていくんじゃないかと思いながらスーパーでそんなことを考えて春菊を見ています。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
料理のQ&Aみたいに伝言板みたいに使ってみて下さい。よろしくお願いします。