スルメイカは昔、苦労して捌いたな~。(北松戸 そば)
スルメイカ・・・日本列島沿海を中心とした北太平洋海域に分布し、古くから日本では食べられてきた。今ても最も消費量の多い魚介類です。真いかのことを指す。旬は7~10月
スルメの語源は、墨を吐き、群れる事から(スミムレ「墨・群れ」)がスミメに成り、それが訛ったと考えられる。今では 内臓と眼球を取り除き、天日などで干したものを「するめ(鯣)」と言う。
ただし、「するめ」はスルメイカに限っての呼称ではなく、高級とされる剣先いか(剣先するめとも呼ぶ)、もしくはヤリイカのそれを「一番するめ」と呼び(柔らかく甘みがある)。
スルメイカのそれは「二番するめ」と呼ばれ、北海道や三陸の物は「松前するめ」とも呼ばれる。(一般的なするめで、一番するめに比べ、肉がややかたく、甘みは少ない。価格は手ごろ。
Grilled Squid (Nakaminato, Ibaraki, Japan) / t-mizo
日本で鮮魚として出荷されるイカの中で最も安価であり、そのため、日本人にとっては最も馴染み深いイカである。刺身や寿司、焼き物、いかめし、天ぷらやその他の揚げ物などのほか、内臓を活かし塩辛でも食される。
選び方・・・目が綺麗な黒であること、表皮の色がはっきりと残っている事。ちょっと触った時に色が変わる状態だととても新鮮です。
自分が修行している時に急に安くなって(大漁のときがある)、一ケース(25杯くらい)を捌いたことがよくあったな~。慣れればたいしたことが無いんだけど、慣れないと時間がかかって大変なんだよね。
あと寄生虫がいることあるので、できれば加熱か冷凍をして寄生虫を殺して使うと良いです。このことを頭に入れて、するめいかを食べて下さいね。
レシピ
塩辛じゃがバター いかの塩辛(自家製) 適量 ジャガイモ 1個 バター 20g 胡椒 少々
1、ジャガイモを茹でて火を通す。(蒸した方が美味しいです。)そこにバターといかの塩辛をのせて胡椒を振り、出来上がり。
塩辛はスルメイカを丁寧捌いて、肝と身に分ける。肝はべた塩でタッパーで冷蔵庫で保存。(2~3日で水分を抜く)
1、いかの身は刺身で食べる様にして(包丁で切る前の段階)キッチンペーパーで包む。
2、2~3日後、いかの身はキッチンペーパーを外して、刺身みたいに切る。
3、肝を冷蔵庫から出して、水で洗い、肝の袋から出して、裏ごしをかけ、2の身と合わせる。それを冷蔵庫に入れて、次の日に味を見て、薄ければ塩を入れる。(丁度よければそのまま)2日経ったら、なじむので出来上がり。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。