変わりそばのごま切りは、難しいです。(北松戸 そば)
ゴマ…アフリカ原産とされる。古くから主に種子が食材、油脂材料とされ、日本には中国(胡)を経由して入ったとされる。
日本で使用されるゴマは、その99.9%を輸入に頼っている。2006年のゴマの輸入量は約16万トン。一方、国内生産量は、約200トン程度に留まっている。全体の僅か0.1%に相当する国産ゴマのほとんどは鹿児島県喜界島で生産される。
種皮の色によって黒ゴマ(大粒で単位面積の収穫量が多い、油の含有率は少なく、油を摂るのに向かない)、白ゴマ(小粒で単位面積の収穫量は、少ない。
油の含有量が多い。)金ゴマ(黄ゴマとも呼ばれる)、茶ゴマ(油の含有量が多く、油を搾るのに使われる。)に分けられる。
鞘の中に入った種子を食用とする。鞘から取り出し、洗って乾燥させた状態(洗いごま)で食用となるが、生のままでは種皮が固く香りも良くないので、通常は炒ったもの(炒りごま)を食べる。
また、剥く、切る(切りごま)、すりつぶす(すりごま・)、ゴマペースト、ごまは含油率が50%以上なのでごま油などして、料理の材料や薬味として用いられる。
ごまは殻が固くて胃でも消化しにくいので擦るなどして殻を取って食べると栄養も補給しやすくなります。
変わりそばの記事は、こちらにもあります。https://teuchisoba-nagayuki.jp/?p=5917
ごまだれ蕎麦切り、いただきました。 / adelie33_Asako
ごまと言えば、そば屋だと天ぷらの油に使います。うちの店だとごま油と白絞め油を混ぜており、さすがにごま油だけでは揚げないです。
理由はごま油だけだと、揚げている時、食べる時もごまの香りがきつく感じてバランスが良くないからです。(もちろん好みもあります。)バランスよく油も使うと美味しく感じられます。
そばだと変わりそばでごま切りがありますが、(上記の写真はごまだれですがイメージで近いので載せました。)修行中にやったことがありますが打つのが難しいです。
なにしろ、そば粉にごまを擦った物を混ぜるのでどうしても切れやすくて、手間がかかり、茹でるときにごまの香りが厨房の中を充満してそれがまた辛いです。
これで人気があれば報われるのですが人気が無いのであえなくメニューから無くなりました。やっぱり普通のそばが人気がありますね。
こちらも変わりそばです。(笑)https://teuchisoba-nagayuki.jp/?p=5706
料理法・・・料理には香味料として使われる。ごまじょうゆ、ごまみそ、ごま酢、擦り混ぜて使う精進料理のごま豆腐はごまの味を上手く引き出していますよね、
菓子パン、クッキー、せんべいなどに混ぜ込んで使う。ドレッシングの混ぜる、ごま油は中華料理の調味料として使われる。など多様にあり、栄養価が高いので積極的に使っていきたいですね。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。