江戸流のそば打ちに麺棒を3本使う理由。(北松戸 そば)
江戸流のそば打ちに麺棒を3本使う理由
今日でも全国各地で継承されている古式の手打ちの技術においては、1本の麺棒(打ち棒)に麺帯を蒔きつけては打ち延していくことに、その真髄があるといわれている。
しかし、元禄時代(1688~1704年)以後、日本のそば文化の中心となり、威勢よくかつ洗練された食べ物としてのそばを完成させた江戸では、麺棒を3本使って打つ「江戸流」の技術が創案された。(そば・うどん百味百題より)
そば打ちをしたことがある人なら知っていると思いますが江戸流だと麺棒を3本を使いますね。(打つ量が少ない時は1本で打ってしまいます。)
麺棒を3本使うことによって1回で打つ量が大幅に増えました。だいたい2kg~10kgの間で打っていますね。
江戸流の打ち方はよく出来ていて、麺帯を延してない所は麺棒で巻き取り麺帯が乾かないようになっています。そば打ちで気を付けないといけないのは、麺帯をいかに乾かさないことです。
乾かすとそばが切れやすくなり、口当たりが悪くなるからです。だから、江戸流のそば打ちは、とても理にかなっています。
手打ちそば屋が商売できるのは、この打ち方があるだと思っています。江戸流のそば打ちに感謝しながら今日も商売しています。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。