肝臓が悪い時はレバーを食べると良い!?(北松戸 そば)
2010年5月のWHOの総会で7月28日を世界肝炎デーに決まりました。(上の写真はダチョウレバーのシャブシャブは自分の店でやっています。)
中国の薬膳には、「同物同治)」(どうぶつどうち)という言葉があります。これは体の中の不調な部分を治すには、調子の悪い場所と同じものを食べるのがいい、という考え方。
つまり、肝臓の悪いときには、牛、豚、鶏などの肝臓(レバー)を、胃の病気のときは胃(ガツ)を、心臓が悪いときは心臓(ハツ)を、腎臓疾患のときは腎臓(マメ)を食べると、回復に役立つということです。そこでレバーを話したいと思います。
日本で主に食用にされているレバーには、牛・豚・鶏・鴨のものがある。 世界の三大珍味として有名なフォアグラも、ガチョウに特殊な餌を与えて脂肪肝にさせた肝臓で、レバーの一種である。フォアグラと同じようなものに、白レバーというものもある。
これは鶏の脂肪肝で、レバー臭さが少ないが生産量が少なく、貴重です。調理法として焼き、揚げ、炒め、レバーペーストなど。
◎生だと食中毒の恐れがある。カンピロバクター、トキソプラズマなど。特にトキソプラズマは妊婦の方が気を付けなければいけません。お腹の赤ちゃんが障害を持つので妊婦の方は生肉を止めた方がいいです。
レシピ
レバーの唐のポン酢掛け (ビールに合いますよ。)
癖が少ないのと安いので鶏レバーを使います。 鶏レバー 70g 塩 少々 コショウ 少々 しょうゆ 少々 酒 少々 おろししょうが 少々 大根おろし 50g ポン酢 適量 片栗粉 油
1、鶏レバーを2㎝ぐらいにぶつ切りして。水で血を洗い流します。そして水を少し切り、皿に入れて塩、コショウ、しょうゆ、酒、しょうがを入れ混ぜ込みます。
2、1、を片栗粉を付けて唐揚げにします。火加減に注意してじっくり揚げて火を入れてください。(150~160℃くらい)
3、揚ったら皿に盛り大根おろしを乗せてポン酢をかけて、出来上がりです。
いくら調子が悪い時は同じ部位を食べる。(同物同治)でもお酒の飲みすぎは注意が必要です。休肝日を作ってくださいね。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。