可愛い姿のイイダコ。(北松戸 ソーシャルそば屋 手打ちそば長幸)
イイダコ・・・マダコ科のたこ。体調10~30㎝の小さなたこ。足が体長の70~80%占める。
味はマダコに比べて歯応えが柔らかく、食べやすい。冬から春の産卵期に飯粒の様な卵がビッシリかかえる姿から、この名前になりました。卵を持つので旬は12~3月。
市場には10㎝前後の物が出回る。別名は、望潮魚、石だこ、と言います。
選び方・・・生のものは、触ると縮むもの、灰白色で斑点がある物が新鮮。●茹でた物は、皮がしっかりしていて粘りが無い物を選ぶ。皮がはがれかかっている物は古いのでやめること。
料理法・・・姿のままのの煮つけ、おでんの具として、佃煮、干しだこなど。
イイダコは、見た目が可愛らしくて姿のまま煮付けて食べるが一番だと思います。スーぱーなどでは販売してないので家庭の食卓には上ることは無いですよね。
自分が初めて見たのは、修行中の時です。(修行先はそば屋だけど和食もやっていました。)イイダコを煮てくれと言われました。初めて見た時の感想は、「小さいタコだな~。」と素直に思いました。
イイダコの煮るポイントは魚の時も同じですが、卵に火が入るようにしないといけないことです。身と卵の火の入り方が違うのが難しい所です。
きちんと煮えているイイダコは美味しいし、可愛い姿を活かせるので良いですよね。卵を食べられし、身もマダコより美味しいので皆さんも食べてみて下さい。(マダコも卵《海藤華》かいとうげは食べられます。)
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。