石川県で食べた甘エビが美味しかったな~(北松戸 そば)
キトキト寿司氷見本店 甘エビ sweet shrimp / uemu
甘エビ・・・北国赤えびの流通名。地方では赤えび、南蛮えび(外見が唐辛子=ナンバンに似ているからだそうです。)、とんがらし、たむろえびとも呼ばれる。
体の色は、鮮やかな赤です。今から30年前から普及してきました。旬は1~2月。
生で食べる独特の甘みがあり、これが別名「アマエビ」の由来となっている。ただし捕獲直後の極めて新鮮な状態では甘さは感じられない。
死後、多少時間が経過すると甘みが感じられるようになるのは、自己消化でアミノ酸が増えるためと言われている。
甘エビを含むタラバエビ科はすべて雌雄同体。なので小型のものは雄、大型のものはすべて雌である。変わった特徴をもっている。
だから、大きいものは卵を抱いているんですね。
料理法・・・刺身、すし、塩辛、から揚げ、煎餅など。小型の雄は煎餅、大型の雌は刺身、すしなど使い分けている。頭にある、えび味噌も美味しく、いい出汁が出て味噌汁などに使うと良いです。
甘エビは、そば会席の刺身で使うことはありますが火を通した食べ方はあまり美味しく感じないです。火を通すと甘エビの甘みが無くなるようで、どうもイマイチです。唐揚げなら川エビの方が上だと思っています。
甘エビは冷凍の物がほとんどでそれを解凍して使っています。生のものは、めったに見ないですね。
だた一度だけ自分は生きている甘エビを食べたことがあります。それは、加賀屋に泊まった時です。言わずと知れた日本一の旅館に34年連続で選ばれている加賀屋です。
夕食の品数は、いっぱいなんですが何より驚いたのが鉢の中に水が入っており、そこに生きた甘エビが入っていたんです。踊り食いをするそうなんで、踊り食いでいきました。勿論、美味しくて演出も最高でしたね。
甘エビって言ったら、このことが一番の思い出にありますね。ただ謎なのは新鮮なのに美味しかったことです。何か秘密があったのかもしれないですね。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。