スズキ(昔から50℃洗いは、ありましたよ。)北松戸 そば
スズキ・・・海岸近くや河川に生息する大型の肉食魚で、食用や釣り(引きが強いので人気があり、ルアーで釣る)の対象魚として人気がある。成長につれて呼び名が変わる出世魚である。
スズキの他に近縁な2種および交雑個体群に由来する集団が知られる。
いずれも食用や遊漁の対象として有用である。(タイリクスズキ、有明海産スズキ、ヒラスズキ【水産資源としてはスズキより少なく、美味とされ価格も高めである。】)
呼び名は例として関東では1年ものと2年もので全長 20-30cm 程度までのものを「セイゴ」(鮬)、2、3年目以降の魚で全長 40-60cm 程度までを「フッコ」、それ以上の大きさの通常4-5年もの以降程度の成熟魚を「スズキ」と呼んでいる。
身は血合いがほとんどない白身で、「スズキ」という和名が「すすぎ洗いしたようなきれいな身」に由来するとする説もあるほど。身の質はタイに似て、柔らかくて癖もなくあっさりしている。
スズキの肉質がよくなるのは夏で、夏のスズキはよく太って非常に美味である。(旬)
特に捕獲してすぐに頭部の付け根付近の脊椎を切断、尾の付け根の血管も切断して活け締めにし、手早く薄造りにしたものを氷を入れた日本酒、または氷水で身が白濁するまで余分な脂肪分を落とした洗いが、特に美味しい。
またお湯にくぐらせて洗いにする方法もあり、こちらの方が余分な脂肪分が抜けてシャキッとした歯応えに仕上がる。【自分が修行した時は、お風呂よりも少し熱いお湯にくぐらせていた。
50℃くらい(50℃洗いなんて言葉はなく、湯洗いと言っていました。)】
料理法・・・刺身、洗い、椀だね、塩焼、油焼き、ちり鍋、蒸し物、また中落ちのあらもうしお汁などの汁ものにするとよい味が出る。郷土料理で島根県松江の(奉書焼き)がある。ロースト、ムニエル、ワイン蒸し、マリネ、などがありバリエーション豊富である。
レシピ
スズキのちり蒸し 1人前 スズキ 1切れ 絹ごし豆腐 70g 昆布 2㎝×5㎝ 水 50cc 酒 小さじ1 塩 少々 好みの野菜(大根、人参など) 好みのキノコ(えのき、シメジなど) ポン酢
1、ボールなどに水を入れ、昆布を入れて出汁を作っておく。
2、余分な水分を出すためにスズキに塩をふり10分以上置いておく。水分が出てきたらしっかりとふき取る。
3、野菜やきのこ類は食べやすい大きさに切っておく。
4、器に出汁をとった昆布を引き、豆腐・2のスズキ・3の野菜ときのこ類を盛り付け酒を全体にふりかけ1の出汁を加える。
5、蒸気がたった蒸し器に盛り付けた器を入れ、10~12分蒸してスズキに火が入れば出来上がり。ポン酢に紅葉おろしなどの薬味でいただきます。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
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