カイワレ大根みたいな、そばもやしの使われ方。(北松戸 そば)
Buckwheat Flowers / 蕎麦畑(そばばたけ) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)
そばもやしの使われ方
そばもやしとは、ソバの若芽のことで、「蕎麦萌」と書く。江戸時代から料理の材料として珍重され、また、地方によっては薬効的な風習もあった。
しかし、そば屋においてはかつて、そばを打つ時に加えて着色に用いられたこともあった。梅雨が明ける頃になると、そば粉はどうしても品質が落ち、色が衰えてしまう。
そこで、このそばもやしをすり鉢ですりつぶして打ち込み、衰えたそばの色を、新そばの緑がかった色に近いように整えたのである。
(そば・うどん百味百題より)
鶏の野菜炒めカイワレのせを作ってもらいました! / Lucy Takakura
そばもやしは、スーパーなどではそばの芽の名前で売っています。見た目はカイワレ大根にそっくりで茎の部分の色が薄い赤です。
値段は、カイワレ大根より高くて、日持ちがしないのが難点です。味は、カイワレ大根みたいに辛くはないです。
実は、そばもやしを栽培するのは簡単です。玄そばを土の入ったプランターに蒔いてしまえば芽が出てくるので水をやりながら育てればいいですよ。本当に簡単に育ちます。
そば屋としては、使いたい食材ですが日持ちが悪いので使っていません。たまには、カイワレ大根の代わりに使ってみてはどうでしょうか?ただし、早く食べて下さいね。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。