観賞用の大きい菊も美味しいです。(北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
Chrysanthemum / 菊(きく) / TANAKA Juuyoh (田中十洋)
食用菊
料理菊、甘菊などとも言う。花の色、味、香り、歯触りを楽しんで食用にする。苦みが少なく香りが高い物が好まれる。ほぼ周年出回るが旬は9~12月。
栽培されているのは60種ほどで、そのうち15種ほどはつま菊と呼ばれ、つま物専用。
代表的な物は青森特産の中輪の黄菊、安房官(あぼうきゅう)、岩手産の月山(がっさん)、山形産の寿、蔵王菊、山形・新潟産で淡紫色の延命楽(別名もってのほか)、白色の高砂などがある。
選び方
花びらがみずみずしく、裏側のガクが緑色の物を選ぶとよい。
保存法
ポリ袋に入れて冷蔵庫で保存すると4日ほどもつ。また、塩漬け、酢漬け、梅酢漬けなどにして貯蔵する。
食べ方
花弁をむしって、または形のまま、塩か酢を少量入れた湯でサッと茹で、冷水にとり、水気をきって使う。酢の物、和え物、ひたし物、漬け物や生のまま天ぷらや刺身のつまに使う。
板状の菊のり(干し菊ともいう)は酢を落とした熱湯でサッと茹で、酢水または水にさらし使う。
両親が新潟と山形の出身なので菊を食べる機会が多かったです。香りが豊かで少し苦みがあり、美味しいですよね。菊の香りを嗅ぐと秋を感じます。この香りは市販されている食用菊だと物足りないです。
一番最初に採れる菊は色、味、香りが強い。一番目の花が採り終わり、二番目に出てくる菊は、一番目の菊に比べて色、味、香りが薄くなる。自分は、色、味、香りが強い一番目に採れた菊の方が好きです。
食べ方としてはお浸しにするのが好きです。そこにポン酢で決まりです。
自分の友達は茨城県の稲敷に居るんですが、ここでは葬式などで飾っている観賞用の菊を食べるそうです。しかも、大きい菊の方が美味しいとのことです。
自分も初めて聞いた時は驚きましたが食べると確かに大きい方が美味しかったです。独特の香りがありますが皆さんも食べてみてはいかがでしょうか。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。