なぜ、おかめそばというのか(北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
なぜ、おかめというのか
「おかめ」は幕末の頃、江戸・下谷七軒町(東京都台東区根津)にあったそば店「太田庵」が考案した種ものである。「太田庵」は、この「おかめ」が大当たりして後、屋号も「おかめ太田庵」としている。
名前の由来は、ズバリ、具の並べ方がおかめ(阿亀)の面を連想させるからである。
具の並べ方は、まず島田湯葉を蝶型に結んで丼の上部に置く。これは娘の髪をかたどるとする説と、両目に見立てるという説とがある。
鼻は、マツタケの薄切りか、なければ三つ葉を真ん中に置いてなぞらえる。そしてかまぼこを二枚向かい合わせて並べて、ふくらんだ両頬をこしらえる。
(そば・うどん百味百題より)
うちの店ではやっていない、おかめそば。最近は、やっている店が少なくなり見かけなくなった気がします。
自分が修行していた店ではやっていました。あんまり出る方では無いメニューでしたね。自分の印象だと子供が頼むことが多かったです。
具がいっぱい入っており、厚焼き玉子、甘く醤油で煮た人参、椎茸、筍が入っていたからかもしれないですね。マツタケは入っていませんでしたよ。(笑)
自分は、そば屋に行ってもセイロ、ざる、海苔が乗っていない物を食べますがおかめそばでマツタケが乗っている物は食べてみたいです。
昔はマツタケをいっぱい採れたそうで安かったみたいです。今は高いのでとてもメニューに載せるのもコストが掛かるし、それに伴って値段も高くなるので難しいですよね。
でも、食べてみたいし、話題にもなりそうな「おかめそば」です。おかめのお面で我慢するしかないかな。(笑)
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。