なぜ、花巻きというのか?最近は、見かけなくなりました。(北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
箱根そば かけ Kake Soba2 / cr4cker_j4ck
なぜ、花巻きというのか
「花巻き」というのは、もみ海苔を散らしたかけそばの雅称で、言葉の由来は、浅草海苔のことを「磯の花」にたとえたことからきている。
上等な浅草海苔を散らしたものは、海苔の磯香りが高く、しかもそばの淡い風味と絶妙に融け合う。また、上等の焼き海苔に汁に渾然一体となって溶け込んで、何ともいえない味になる。
しかし、大変淡白な風味を味わうものだけに、最近では注文が少なくなってしまった種ものである。(そば・うどん百味百題より)
最近 花巻きは、そば屋のメニューでは見なくなりました。人気が無いんでしょうね。なので食べたこともないし、作ったこともないです。
かけそばに海苔をのせるだけのシンプルなメニューだから、そば、汁はもちろんですが海苔が美味しくないといけないです。
海苔には、養殖の仕方によって支柱式(藁で網ヒビを作り、それを水平にして支柱で支える。網ヒビに海苔の苗を植えて作る。)と浮き流し方式(支柱の代わりに、ブイで網ヒビを海面に浮かせ錨などで固定する)がある。
支柱式の方が柔らかく、水分に溶けやすい海苔ができる。こちらが花巻きに向いているそうです。海苔にまでこだわりもった花巻きは食べてみたいです。蓋を開けた瞬間の磯の香りが堪らないだろうな~
※浮き流し方式は固く、水分に溶けにくい海苔ができる。機械で加工する現代はこちらが主流である。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。