もりそばを、なぜ「せいろ」ともいうのか (北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
もりそばを、なぜ「せいろ」ともいうのか
「せいろ」は「蒸籠」のことで、元来は釜の上にはめて、饅頭や団子、こわ飯など蒸すための器であるが、江戸時代初期(延宝から元禄頃まで)、
そば切りを湯通ししないでこの蒸籠で蒸してから供する「蒸しそば切り」が流行った。
(そば・うどん百味百題より)
昔は、蒸して食べるのが主流だったみたいですね。それでせいろ(蒸籠)にそば盛って蒸して食べてたそうです。
何故、食べられなくなったかというとそば粉・小麦粉の製粉技術が向上して、そばのつながりが良くなった。(茹でても切れなくなった。)
もう一つは、美味しくないです。これは致命的です。本当に美味しくないです。(笑)
勇気ある人は、生そばを蒸して食べてみて下さい。お薦めしないです。
それにしても、そばを蒸して食べていたなんて知らない人も多いでしょうね。何気なく、せいろを食べている人もいますが、こんな所にもそばの歴史が隠されています。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。