手打ちうどんを作る際の塩加減。土三寒六常五杯 (北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
手打ちうどんの塩加減(土三寒六常五杯)
今回は、たまにはうどんを取り上げてみます。
手打ちうどんを作る際の四季の温度変化に対応する”塩加減”を表した古くからの口伝で土三寒六常五杯(どさんかんろくじょうごはい)とよむ。
「土」は夏の土用、「寒」は寒中、「常」ふだん(春・秋)のこと。
つまり、土用頃の暑中には塩一杯を水三杯に溶かした濃い塩水で小麦粉をもみ、寒中は逆に六杯の水で溶かした薄めの塩水を使い、春と秋とは塩一杯を水五杯で溶いた塩水でちょうど良い、という教えである。
(そば・うどん百味百題より)
今日のランチはかけうどん大と野菜かきあげ、さつま天。¥590 #lunch / *tomoth
難しいことを書いているようですが全然難しいことは言っていません。簡単に言うと、塩の量は同じで水の量を変えればいいのです。
水の量を少なくすれば自然と塩分濃度は濃くなり、反対に水の量を多くすれば塩分濃度が薄くなります。
なので夏は水を少なくし、冬は水をやや多めにします。あとは、水の温度に気を付けること。夏は蛇口から出た温度で、冬は少し温めると良いです。
ここの水加減ですべてが決まると言っても過言じゃないです。感覚の問題なので書いて教えるは難しいですが何回かやってみると理解できると思います。失敗を繰り返して、おいしいうどんが出来上がります。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。