家でお金をかけないで簡単にそばを打ってみよう。後編 (北松戸 そば)
昨日に引き続き、家でお金をかけないで簡単にそばを打ってみよう。を書いていきますね。
前編はこちら⇒https://teuchisoba-nagayuki.jp/?p=2877
作業はまな板の上でやりましたがテーブル上などでやってもいいですよ。その時にそばが付かない様に打ち粉(片栗粉)を振ってください。
寝かして丁度いい硬さになったそば玉をよく捏ねて、キメを細かくして下さい。(よく捏ねるとそばが茹でた時に切れにくくなります。)
この作業は、粘土遊びでも同じだと思います。
まな板の上で転がして円柱を作っていきます。
こんな感じに円柱にして下さい。このときに下にしわが寄っていることが大切です。(上にしわがあるとそこから切れてくるので注意が必要。)
次は、円柱のそばを両手で強めに押していきます。こんな感じになります。
上から打ち粉(片栗粉)を振ります。
打ち粉(片栗粉)を振ったそばを左に90度、動かす。縦長になります。
奥の方からラップの芯で上下に転がして伸ばしていきます。(厚さは、好みに寄りますが1.5ミリ~2.5ミリくらい。もちろん、そばが太い方が好きならなもっと厚くしても良いです。)
厚さを確認しながら伸ばすとイイです。
写真は、左側を左手の親指と人差し指で厚さが揃っているか確認しています。(右側も右手で確認して下さい。)
厚さを確認して大まかに揃っていたらこの部分は、終わりです。
そばを奥にずらして、真ん中の伸ばしてない所をラップの芯で伸ばしていきます。もちろん、左側も右側も指で厚さを確認をしながらです。
真ん中の部分が伸ばし終わったら、そばを奥にずらして、手前の伸ばしてない所をラップの芯で伸ばしていきます。もちろん、左側も右側も指で厚さを確認をしながらです。
そばが伸ばし終わったら、手前半分に打ち粉をたっぷり振ります。
奥からそばを優しく持って、半分に折りたたむ。そばを持つときは、穴が開く、端から切れる場合があるので優しく扱ってください。
奥半分に打ち粉をたっぷり振り、手前からそばを半分に優しく折りたたむ。
もう一度、 奥半分に打ち粉をたっぷり振り、手前からそばを半分に優しく折りたたみます。
まな板に打ち粉をたっぷり敷きます。
打ち粉をたっぷり敷いたまな板の上にそばを乗せて、そばの上にも打ち粉を振ります。
写真のように左手をVHSの箱(ティッシュの箱)に手を入れて、小間板(定規)の代わりにします。※手を切る心配が無いです。
リズムよく、右から切っていきます。切るときは肩の力を抜き、包丁をわずかに斜めに倒してVHSの箱(ティッシュの箱)を送ります。
※ポイントは、切るというより削るイメージだと細く切れます。
切り進めていくとこんな感じになります。
打ち粉をはたいて落とす。タッパーなどに入れて乾燥しないようにする。出来上がり。
この打ち方が一番簡単でお金をかけないで打つことが出来ます。材料代くらいです。
デメリットは、少量しか打てないことです。これで1.5~2人前です。
但し、家族が少ない時代なのでこの打ち方を2回やればいいと思います。何回か練習すれば上手く打てるようになりますよ。
最初は失敗するのは当たり前なので難しく考えるより体で覚えると良いです。是非、試してみて下さい。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。