煮込みうどんで使う。塩を使わないで作るうどん(北松戸 そば)
塩を使わないで作るうどん
一般に、生うどんを茹でずに煮込みうどんにすることが多いが、うどんの中の塩が溶けだして(茹でる場合80~90%が融出する)、煮汁が塩辛くならないように、塩を加えずに打つといわれる。
その代表的なものを以下三例紹介しよう。
味噌煮込みうどん(名古屋地方の名物)
打ち込みうどん(四国うどんどころ・讃岐【香川県】)
おっきりこみ(上州【群馬県】)が代表的なものです。(そば・うどん百味百題)
黒川の早本の味噌煮込みうどん / hirota_kenichi
うどんを打つ時に塩水を使わないのは、地方の色(郷土色) が出ているみたいですね。そばにも地方の色(郷土色)あります。
うどんは、冷たい食べ方よりも温かい食べ方が基本だと思います。温かい食べ方は汁(だし)を飲みながら食べるので汁の味が特に重要になります。
そこで煮込みうどんの味が変わってしまうから塩を使わずにうどんを作ることは理にかなっています。(うどんから塩が出るのを防ぐため)
元々は、物が無かっただろうからうどんを打つ時は塩を使っていなかったと思う。うどんの初期の形だと思います。
いつ頃から塩を入れてうどんが作るようになったのか気になります。う~ん、それにしても誰が考えたんでしょうね。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。