鴨南蛮の南蛮の意味を知っていますか?(北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
鴨南蛮の南蛮の意味
江戸時代にネギのことを「南蛮」と呼び、それがそば店では現在にまで受け継がれている。
そばの種ものとしての「鴨南蛮」を最初に始めたのは、文化年間(1804~18)、江戸・馬喰町橋詰にあった「笹屋」である。
ちなみに大阪では、ネギのことを「なんばん」ではなく「なんば」と呼んだ。「なんばん」が訛ったものとする説や、江戸時代に大阪・難波がネギの産地であったことから呼称とする説などがある。
※南蛮には、ネギの他にトウガラシやかぼちゃを指す場合もあります。(そば・うどん百味百題より)
「南蛮」と言っても一般の人だと馴染みが薄いです。そば屋だと当たり前に使っているけどね。
「鴨がネギを背負ってくる」なんて言うので、鴨とネギの相性が良いのは知っていると思います。ネギが鴨の脂を吸うのでお互い美味しくなります。
初めは「鴨ねぎそば」なんて考えたんだと思うけど語呂が悪いから、ネギのことを「南蛮」というので「鴨南蛮」になっていたんだと思います。違うかな?
これから、秋から冬にかけて鴨は脂肪をためるので脂が乗ってくるので美味しくなってきますね。
夏の時よりも脂が多いので焼くとジュー、ジューと音がして火が点いたりします。慣れるまでは勢いよく火が点くのでビックリしますよ。(イメージだと中華料理で鍋から火が出るみたいな感じです。)
たまには贅沢に鴨南蛮そばなんてどうでしょうか。冬は脂が乗ってくるのでお薦めですよ。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。