そば粉の製粉工場に行ってきました。② (北松戸 そば)
前回の続き(そば粉の工程)を書いていこうと思います。 前回は、こちらです。 https://teuchisoba-nagayuki.jp/?p=1553
上の写真は丸抜きです。この他に割り抜きがあります。(これは、丸抜きから一度挽いて、打ち粉を取ったもので、こちらの方が打ち粉が無いので味が濃くなります。うちの店はこれを挽いたそば粉を使用しています。)
石臼製粉工程
割り抜きを石臼で挽いていきます。(石は御影石(みかげいし)です。蟻巣石(ありすいし)ではないです。この石は直径80㎝ぐらいで、重さはとても重いので二人がかりで持ちます。)
目立てしている石臼です。そば粉を挽いていると石が削れていき、細かく挽けなくなります。それで目立てをやります。(たまにそばを食べていて、ジャリッとすることがあります。
それは石臼が削れてそば粉に入るときが有ります。最近は少なくなりました。)
石臼で挽いたそば粉は、フルイにかけます。
フルイの網です目が詰まらない様に三角の物が入っています。
そば粉になりました。袋に詰めて出来上がりです。大体こんな感じで石臼挽きのそば粉の工程です。
今回、見学に協力していただいた、霧下そば本家です。とても勉強になりました。ありがとうございました。
霧下そば本家では、そば粉、乾麺も通信販売しております。 霧下そば本家サイトはこちらから、よろしくお願いします。http://www.kirisita.com/
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。