そば屋の品書きの中で江戸時代からあるもの (北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
品書きの中で江戸時代からあるもの
もともとそば切りは汁につけて食べるのが始まりで、江戸時代初期のそば店には、現在の「もりそば」一種類しかなかった。
この食べ方をもっと手軽にしたのが「冷やかけ」であり、冬の寒い季節には温めた汁をかけて「ぶっかけ」と称して供していた。
この「ぶっかけ」が「かけ」と省略して呼ばれるようになるのは寛政(1789~1801)頃からのことになるが、「もり」と「かけ」は、そばの品書きの原流と言える。
この「ぶっかけ」にいろいろな具をのせたものが加薬そば、つまり種もの、そば品書きの基本はほぼ、江戸時代に確立してる。
大蒸籠、そば、あんかけうどん、あられ、天ぷら、花まき、しつぽく、玉子とじ、鴨南蛮、親子南蛮、小田巻、変わりそば、かしはなんばん、おやこそば、おかめなどがある。
(そば・うどん百味百題より)
飲食店のメニューで昔からある物は、よく出来ていると思います。人気があり、食べ飽きない様なものが残っている。
時代とともに新しく創作したメニューが登場しているのに勝ち残っているんだから凄いんですよね。何気なく食べているんだけどね。
「しっぽく」というメニューは自分は、食べたこと無いです。今は、香川県では「しっぽくうどん」というのは有るみたいです。ちょっと食べてみたいな~
それにしてもメニューも激しい競争の中から残っているんですね。ということは現在、残っているメニューは勝ち組なんですね。
今日の食事は、勝ち癖をつけるために昔からある定番の物を食べると勝ち癖がつくかもしれないですよ。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。