オツなそば屋の酒肴。そば味噌は、2種類ある。(北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
そば味噌は、2種類ある
そば味噌には、2つのタイプがある。
ひとつはなめ味噌タイプのもので、そば屋の数少ない手作りお通しの一つである。
江戸甘味噌と砂糖を甘汁で延ばし、火にかけながら十分に練り上げて冷ます。そこに、煎った抜き(そばの実)と白ゴマを混ぜ、味醂と赤とうがらし粉で味をととのえる。
煎ったそばの実と白ゴマの芳ばしい香りと口当たりが特徴で、酒のお通しとして供される他、日持ちが大変よいのでお土産品としても気がきいている。
昭和のはじめ頃に考案されたが、それまでは煎り大豆を加えて作らていたという。江戸甘味噌は、昔から東京で作られていた甘口の赤味噌である。
もうひとつのそば味噌は、ふつうの味噌汁に使うタイプの味噌で、昭和50年頃から商品化された。
(そば・うどん百味百題より)
そば味噌は、なめ味噌タイプの物は知っていましたが普通の味噌タイプは知りませんでした。味噌汁で飲んでみたいですね。
自分の店では置いてないです。ただ、修行した店では作っていましたね。最近では、なめ味噌タイプもできあいの物が市販で売られています。そば屋で手作りでやっているのは珍しいと思います。
そば味噌は火にかけて練り上げていくのですが、これに手間をかけないといけないです。
練り上げていく手を休めると焦げてしまう、そして練りあげていくうちに段々固くなるので大変です。意外と手が疲れるんですよ。(火を入れる際に焦げないように湯煎でやる所もあります。)
そば屋で古くからある酒肴ですが知らな人も多いと思います。注文する人が少なく感じたのでうちの店ではやってないです。その代わりに応用でなすの味噌田楽にそば味噌を使うなどはそば会席ではやったりします。
オツな味であるそば味噌でお酒を飲むなんてどうでしょうか。うちの店でもやってみようかな。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。