もりそばとざるそばの違い。(北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
もりそばとざるそばの違い
ぶっかけがはやるにつれて、それまでの汁につけて食べるそばと区別して呼ぶ必要が出てきた。そこで生まれたのが「もり」」である。
ざるそば元祖とされるのは、江戸中期、深川洲崎にあった伊勢屋で、蒸籠や皿ではなく竹ざるにもって出すので「ざる」と名乗ったのが始まりといわれれる。
もりとは明確に区別するため、汁もぐんとコクの深いざる汁を用いるのが決まりだった。
近年では、一般にもりとざるの違いはもみ海苔の有無だけになってしまっているようだ。また、そば自体の品質の違いや器で区別している店もある。(そば・うどん百味百題より)
20121026 Okuhida 7 / BONGURI
うちの店では、器によって呼び方を変えています。ざるにのせた場合は「ざる」。せいろにのせた場合は「せいろ、もり」と呼んでいますね。
もりとざるで汁、そばの品質を変えている店は聞いたことが無いです。手間もかかるし、間違えて出してしまうこともありそうです。だから今は、やっている所はほとんど無いでしょうね。
田舎の方に行ったらざるそばでもそばの上にもみ海苔がのっていることは無いですね。それは、そば自体の香りや味を楽しむためだと思います。
これを言ってしまったら元も子も無いですがもりそばとざるそばの違いよりもそばが美味しければ、呼び方なんてどうでもいいと思っています。(笑)でも、そば通の人ってこだわるんですよね。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。