そばづくしのそば料理でそばを楽しみましょう。(北松戸 そば・うどん 手打ちそば長幸)
そばづくしのそば料理
そばを主素材として作られた料理をそば料理という。そば料理についての文献としては、昭和9年刊、村井正善著『新しき研究栄養と蕎麦応用料理集成』が有名である。
そばづくしとは、そば料理だけでコースの献立に仕立てたものである。
そば料理は、そば切り、そば粉、そばの実と、そばの三つの形を材料とする。それぞれの形での持ち味、調理特性を縦横に駆使しながらそば本来の風味を生かし、
同時に、組み合わせる他の材料との調和を大切にすることで、そばであってそばそのものではない料理に仕立て上げることが基本である。
そばという同じ材料、しかも主食になる材料を中心とするだけに、量を加減することも大事なポイントになる。
あくまで、そば屋でなければできない料理を主体に構成することが重んじられており、通常、そばもち(そばがき、きなこ)、そば味噌(そばの実、鉄火味噌)、おろし和え(そばの実、大根おろし)、
お椀(すまし汁、そばの実の寄せ物)、そばずし(そば切りのだて巻き、あるいはのり巻き)、山かけ(そば切り、とろろ芋)、季節そば(天ぷら、鴨、白魚、あられ、茶そばなどから一品)、そしてもりそば、といった内容になっている。
一方、そば懐石は、旬の味を楽しみそばに生かすことを大切にするため、洗練された趣向と高い料理性が求められている。(そば・うどん百味百題より)
そばづくしはそば料理だけで組み立てていかないといけないので、一品、一品、飽きられないように味の変化が求められる。
うちの店だと一番上の写真のミニそば会席がそれに当たります。2000円(予約不要)詳しくはこちらからhttps://teuchisoba-nagayuki.jp/?page_id=27
そば屋でしか食べられないもの提供しています。ミニ会席なんて言っていますが、そばなので食べ進めていくとお腹がいっぱいになっていきますよ。侮らないで下さいね。(笑)
そば料理を勉強するとしたら本、インターネットで調べて試してみることができます。自分は、カラー写真でレシピも付いているので本で調べることが多いですね。
そば懐石は、うちの店だと長幸コースがそれに当たります。3000円からあります。詳しくはこちらからhttps://teuchisoba-nagayuki.jp/?page_id=57
こちらは、和食のコースにそばを所々使っている感じになります。当然ながら和食、中華、イタリアン、フレンチから良い所を学んでいかないといけなくなります。
実際にフレンチのお店でコースの〆に手打ちそばのセイロそばを出す店があるので、そば屋だからフレンチの勉強をしなくてもいいという時代では無いです。
インターネット普及に伴い、これから世界の料理が日本に入ってくるので益々そば料理も進化していきそうです。ちょっと楽しみでもあります。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅(上野から25分)から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
コメント欄に皆さんで「おはようございます」「こんにちは」などの挨拶をし合いましょう。
また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。