地震でピンチの能登そば農家を応援するため、千葉で唯一の「能登そば」開始~国内流通のわずか0.56%。存続の危機の農家を応援したい~
このたび、能登半島地震で大きな被害を受けた地域のそば農家を応援するために能登産のそば粉を打って提供します
能登地震が起きて被害が大きいので当店できることはないか考えていたら能登産のそばを使って提供出来たら良いと思い、能登産の蕎麦粉を扱う製粉業者さんとご縁ができ、今回特別に入手することができました。
能登産のそばはコロナ禍や昨年度は能登地区で大規模なヨトウムシの発生があり、収穫が激減した。平均的な畑の規模だと3.5トン収穫できるところ、害虫の影響で2.1トンに減少。生産規模が小さいこと、能登地震の影響で今年どの程度の作付けになるか不明です。
国内のそば流通量70980トン(国産35500トン、輸入35480トン、農林水産省のデータから)の内、能登産は約40トンで国内のそば流通のわずか約0.56%になります。
当店では15キロ仕入れて約120食分、天せいろ、鴨ざる、ざるそばなどのそばメニューで6月10日から食べられます。
当店もリーマンショック、東日本大震災(被災しました)、コロナ禍、母親が癌を患い(店を10ヶ月間閉業)、物価高の影響など創業19年で苦しい経験しました。何とか創業19年を迎えました。能登も地震で苦労していますが乗り越えて前よりも良くなると思っています。そのためにみんなで協力することが大切です。
それと当店でも募金箱を用意して寄付をし、復興に役に立てれば良いと思います。