輪島の震災復興支援で創業19年記念品として輪島塗箸100膳を贈呈~能登の箸でかけそばを食べて、能登と千葉の「かけはし」に~
このたび、能登半島地震で大きな被害を受けた地域の伝統文化を少しでも応援するために、令和6年4月26日に創業19年になるので当店で期間限定メニュー「能登支援かけそば」を食べた方に記念品として輪島塗箸を1膳を贈呈(全部で100膳用意しました。)
かけそば(かけ)、輪島塗箸(はし)から「かけはし」と架け橋をかけました。(被害が大きかった能登と千葉県が復興支援の架け橋になれば良いと思いこのネーミングのメニュー)になりました。
輪島塗箸とは、木製木地(ヒバ・アテ等)で、地の粉下地、天然うるしの下地・上塗りを施したお箸のことを言います。この「輪島塗箸」は、細い箸に地の粉下地を施し、表面をきれいに仕上げることは、非常に手間と時間がかかります。また、お箸の頭は合成樹脂塗料で仕上げられることが多いのですが、これを天然うるしで仕上げるとなると、これも手間と時間がかかってしまいます。
当店でも輪島塗ではないですが漆器のそばのセイロを使っており、輪島塗の素晴らしさを知っています。それをお客様に使ってもらいたいです。
旅行で2回石川県の能登半島に行ったことがあり、テレビで見ていると被害に遭った所の面影が無いのが残念です。和倉温泉でおもてなしNO1の加賀屋に泊ったのは良い思い出です。その時に買った輪島塗ぐい呑みを持っています。
かけそばは、元禄時代にせっかちな江戸っ子の荷運び人夫などが「つゆを付けてから食べる蕎麦は面倒」と思い、蕎麦につゆを掛けて食べるようになった事が始まりである。冷たいつゆを掛けていたが、寒い時期には熱いつゆを掛けるようになり、寛政からはそれを「かけそば」と呼ぶようになっていった。
当店もリーマンショック、東日本大震災(被災しました)、コロナ禍、母親が癌を患う、物価高の影響など創業19年で苦しい経験しました。何とか創業19年を迎えました。能登も地震で苦労していますが乗り越えて前よりも良くなると思っています。そのためにみんなで協力することが大切です。
それと当店でも募金箱を用意して寄付をし、復興に役に立てれば良いと思います。
かけそば(温or冷)と輪島塗箸を贈呈の新メニューの「能登支援かけそば」 価格は730円 4月26日販売開始