松戸市のそば店が北陸の復興支援で輪島塗の箸(輪島箸)を導入しました~能登の文化にお客に触れてもらい、千葉から応援を届けたい~
このたび、能登半島地震で大きな被害を受けた地域の伝統文化を少しでも応援するために、輪島塗の箸(輪島箸)を20膳導入することにしましたのでお知らせします。
輪島塗や朝市で有名な石川県輪島市で、すべての製造工程が行われたお箸は、大きく「輪島塗箸」「輪島うるし箸」「輪島箸」の三つに分けられます。これは、平成21年に輪島漆器商工業協同組合が定めた、輪島木製塗箸の表示基準によるものです。
その中での「輪島箸」とは、木製の木地(ヒバ、アテ等)に、天然うるし以外の合成樹脂塗料を、下地・上塗りなど、塗り重ねて仕上げたお箸のことを言います。一口に合成樹脂塗料と言っても、その種類は数多く、落ち着いたシックなものから、派手なカラフルなものまで、多種多様なお箸が作られています。
当店でも輪島塗ではないですが漆器のそばのセイロを使っており、輪島塗の素晴らしさを知っています。それをお客様に知ってもらいたいです。
旅行で2回石川県の能登半島に行ったことがあり、テレビで見ていると被害に遭った所の面影が無いのが残念です。和倉温泉でおもてなしNO1の加賀屋に泊ったのは良い思い出です。その時に買った輪島塗ぐい呑みを持っています。
2011年3月11日の東日本大震災で当店も被災し、タンス、仏壇が倒れて屋根瓦がズレてしました。一部損壊でした。規模は小さいですが被災した人の大変さは分かります。
それと当店でも募金箱を用意して寄付をし、復興に役に立てれば良いと思います。