10か月の休業を経て、手打ちそば長幸を営業再開(昼だけ)
このたび10か月の休業を経て、手打ちそば長幸を営業再開(昼だけ)したこと報告します。
当店は、70代の父親と60代の母親と45歳長男の私の3人で、2005年から営業を続けてきました。当店は味や香りが強い太目の短めの不揃いな田舎そばが特徴のお店です。今は父親は手伝っておりません。
そば打ちは私の担当で、母は配膳を担当していました。
去年の8月に母親の足がむくんでいたので皮膚科に行き、内臓からきていると言われて内科に行き、ここでは分からないと言われて総合病院で初めは運動不足言われて、運動してもむくみが引かないので精密検査で卵巣腫瘍が分かり、9月に入院して手術をしました。(卵巣がん)この時にコロナにかかると手術の延期になるので注意してました。すい臓がんはサイレントキラーと言われていますが卵巣がんも入ります。
10月から抗がん剤治療を開始、1クール3週間を6回し、副作用がありました。(倦怠感、脱毛、便秘、口内炎、じんましん、手足のしびれ、抵抗力の低下)
体力が戻るまで休業しており、6月中旬に営業再開(昼だけ)することができました。今も定期的に検査をしています。
休業しているときにお客様から電話をいただき再開を待っている声が嬉しかった。ただいつ再開できるかも分からない状態で申し訳なかったです。
主治医が当店を知っており、体ために無理のない範囲で営業をしたほうが良いとの言われて、この二つ声を聞いて再開できました。廃業も考えたので嬉しかったです。
今後の夢としては母親の体が回復することと、地域貢献でお客様がそばを食べて喜んでもらうことです。