にんじんは、昔に比べて甘くなりましたね!!(北松戸 そば)
人参・・・肥大した根を食用にする。様々な品種があり、根の長短、色などに違いがある。現在、日本でさいばいされているのは、短根、橙色の西洋系人参です。
栄養もあり、調理の幅が広く、一年中安定供給されるので家庭の常備野菜(玉ねぎ、じゃがいも、にんじんを言う)。整腸作用があり、下痢、便秘にも効く。鉄分も含むので貧血、病後の回復の時も良い。
東洋系にんじん・・・16世紀に中国から日本に伝えられ、全国各地で作られるようになった。長根、赤色系が多い。一般に肉質は緻密で柔らかくて、にんじん臭が少なく、風味が良い。収穫は秋から冬。
赤色の金時にんじん(京人参)を筆頭に、甘味が強くてニンジン特有の臭みが少なく、煮ても形が崩れにくいので和風の料理に重宝される。正月料理用などとして、11月~3月に出回るが収穫量が少なく、とう立ちが早いという欠点がある。
西洋系にんじん・・・オランダやフランスで改良がすすみ、江戸時代末期に日本に伝来した。短根、オレンジ色をしており、甘味もカロチンも豊富。スーパーなどでよく売っているものです。収穫は初夏から秋。
選び方・・・色が鮮やか大きすぎない物。◎茎の切り口が小さいものはしんも小さい。
保存法・・・寒い時期は常温でも1~2週間はもつ、夏は必ず冷蔵庫に入れる。
調理法・・・生食、炒める、煮る、なます、白和え、胡麻和え、煮物、天ぷら、きんぴらなど、使われる。西洋料理のブイヨン作りやスープ、ソースなど、料理にうまみを出す用途にも用いられる。
甘みの強い素材なので、ケーキ、アイスクリーム、ジャムなどデザートの素材ともなる。摺り下ろして絞ったジュースも日常的に利用されている。
調理上の注意・・・皮に近い部分にカロチンが多いので、皮は薄くむく。皮をむかずに煮ると黒ずむ。◎カロチンは生だと30%吸収、油を使うと70%吸収できので油を使って調理すると良い。
最近のものは、甘味も強く、にんじんの匂いも無くなっているので嫌いな人も少なくなっています。自分は午年生まれなのせいなのか、にんじんが好きでいろんな調理してもいいですよね。
栄養も多く、赤い色の物は少ないので彩りになるので積極的に使いたいです。
レシピ
人参しりしり(写真の上の物です) 人参 2本 ツナ缶 1個 卵 1個 塩、こしょう 少々
1、人参の皮をむき、千切りにする。(この時に千切り用スライサーを使うと楽です。)卵を割りほぐしておく。
2、フライパンにツナ缶の油を入れて、温めて人参を入れて炒める。
3、人参がしんなりしたら、ツナを入れ、よく混ぜる。そこに割りほぐした卵を入れてよく混ぜる。
4、卵に火が入ったら、塩、こしょうで好みの味をつけて出来上がり。青みを散らしても良いですよ。
アクセス 手打ちそば長幸
北松戸駅から徒歩5分 駐車場あり
TEL 047-364-7000
千葉県松戸市上本郷301-30
営業時間 AM11:00~PM9:30
定休日 毎週木曜日(祝日は営業致します。)
12月31日は夜12時まで営業しております。
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また料理の質問を書いてそれに対して答える伝言板みたいに使ってみてください。